2024/10/12 12:10
輪針ケース「Drops」
「Drops」はシンプルな構造なので、簡単に作ることができます。
型紙を無料でダウンロードしていただけるようにしました。
基本的な作り方
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型紙にそってカットした生地を2枚重ねて、生地端から5mmのところをぐるっと一周縫います。
製作キット用の作り方ですが、こちらも参考にしてください。
輪針ケースDrops(ドロップス)製作キット 作り方
https://www.nuunuu-nagara.com/blog/2024/10/01/000842
おすすめアレンジ
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・針サイズを数字タグやスタンプで
・針サイズごとに色分けしても
・壁にかけて収納できるようヒモをつけて
・表側を針が見えるビニール生地に
・フエルト(2mm厚)を使うのもおすすめ
生地端の処理は?
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使用する生地にもよりますが、ほつれなどが気になる場合は以下をお試しください。
・市販の「ほつれ止め」を使う。
・バイヤステープなどで生地端をくるむ作り方にする
nuunuu nagara でおすすめしている生地は、編み針ケースにも使用しているパラフィン加工の生地。
軽くて薄いのにしっかりしていて硬さもある。
家庭用ミシンでも縫えて、ほつれも気にならず生地端の処理も必要ありません。
シワやヨレはアイロンでほぼ戻ります。
手作りの楽しさを体験したい方、すぐに使いたい方のために、キットや製品も販売しています。
ニーズに合わせてお選びくださいね。
Q & A
Q : なぜ輪針ケース「Drops」は製品だけでなく型紙の配布をしたのですか?
A :
輪針ケースDropsは、数ある輪針収納の一つの形としていかがですか?という、nuunuu nagaraからのご提案です。
数が欲しいアイテムだと思ったので、製品を購入するだけでなくハンドメイドできると便利なのではないかと思いました。
ハンドメイドを前提に考えたので、できるだけシンプル簡単に気軽に作れる仕様にして、ダウンロードできる型紙もご用意。
手作りは苦手で・・という方には、製品販売もあります。ご利用ください。
Q : 輪針を入れるときに手間取ってしまいます
A :
輪針の入れ方には少しコツと慣れが必要だと思います。
私がどうしても針先の方が気になるため、針先の安全や収まりを重視した結果、あの形と入れ方に落ち着きました。
針先を先にしっかり奥まで差し込んでから、コードを滑り込ませるというイメージで入れてみてください。
Q : 輪針を入れると針サイズがわからなくなります
A :
確かにそこが一番の工夫のしどころかもしれません。
・針サイズごとに色分け
・数字タグやスタンプで針サイズをおしゃれに表示
・透明のビニール生地などで針が見えるように
・・・など、いろんなアイデアで工夫してみてください。
Q ; 布橋が切りっぱなしなので耐久性が気になります
A :
このDropsは数が欲しいアイテムだと思うため、ハンドメイドの難易度を下げて気軽に作れることを優先しました。
そのため生地端は切りっぱなしの仕様になっています。
丈夫な生地を使う、接着芯で補強する、など工夫して作っていただくと耐久性が増すと思います。
少しハードルが上がってしまいますが、生地端をパイピング処理するのもいいですね。